クイーンズブレイド 冥土へ誘うもの アイリ(魔改造?)
オリジナルはこちら。
http://www.griffon.co.jp/products/rc/qb/airi/airi_rcc.html
冬のワンフェスで購入したものですが、うちに帰ってあまりにもガッカリな中身だったので、ダメと言われてもしかたがないなと思いつつももしかしたら受け付けてくれるかなと販売元のグリ○ォンにおそるおそる返品のおねがいをメールで問い合わせてみたのですが・・
結果はまったく返事なしでしたよ。いやはや、よもや無視されるとは思ってもみませんでしたよ。
こっちもかなり気をつかってメールを書いたのになぁ。何が拙かったんだろう。
そうか、返品依頼自体が拙かったのか。でも、無視はないよなぁ。ひどい会社だ・・
「もうはっきり言って廃業してもらいたい。こんなバカなことをやってるグリ○ォンがね、そのまま商品を交換したからといってね、メーカーとして存続できること自体がおかしい。消費者をナメるんじゃない!」
「こういうメーカーがのうのうとしていること自体がおかしいんですよ。みなさん」
・・と、みの○んたさんが言ってましたよ。
基本的に反骨心が強い俺なので、スーパーピンチクラッシャーよろしくこのモヤモヤした気持ちを模型制作に昇華することに決定。
当然、普通に作るわけでもなく、できあがったのがこちら。(模○裏既出)
服を着せました。
実際、このフィギャーは「服着てたら買うんだけど」という声が多いようです。私もそのクチでして、ちゃんと服を着ていればメーカーにバカな試みなんかしてませんでしたよ。
でも、あそこの会社のやり方からすると、服を着ているバージョンをあっさり出してしまいそうな気がしますけど。そうなるとますますおもしろくないなぁ。
まぁ、俺は今回の件があったので二度とここの商品は買わないと思うけど。
それでは制作日誌。
まずは仮組み。
1/6なので迫力あります。でも、服がビリビリなのはいけてないよなぁ・・
いちばん気になる乳付近。
これはひどい。
とりあえず、パテ盛ります。
セメダインのエポパテを練り練りして盛り盛りします。
ここで困ったのは、右側の乳のひらひらです。
地道にパテで盛って造形しようかと考えたけど、激しくめんどくさいし、うまくできる自信がありません。
ここからはアイデア勝負。
左側のひらひらがあるじゃないですか。これを移植すればいいのですよ。
まずは、「型想い」で左乳のひらひらの型をとります。
型にポリパテ(モリモリ)をなるべく薄く伸ばします。
ポリパテが固まったら型から外します。
ひらひらの部分だけ切り取って、移植するために削っていきます。
移植しやすいように3つに分割しました。
あとは、埋め込んで行きます。
すき間はアルテコ+シアノンで。
あとは表面を処理して塗装すれば完了。
といっても、今回の製作は精神的にもモチベーションの維持が難しく大変でしたよ。
途中から作るのがイヤになってきて、乳まわりの表面処理はかなりさぼってます。
スカートの継ぎ目あわせもひどいもんですよ。
盛ったせいでスカートが合わなくなってしまいました。
完成品の画像はそのへんレタッチしてごまかしてるのできれいに見えるかもしれませんが、近くで見るとかなりひどいです。
でも、完成するとそれなりに満足。やっぱり作ってよかったなと思う次第です。
次の製作は今のところ未定です。
暑くなってくると模型作るのが億劫なので、涼しくなるまで違うことやってようかなと。